僕のひとやすみ

自分の認知症予防の為になんともない日常を記録するもの

妬み

誰しも職場の不平不満を持って生きていると思う。

僕もその一人だ。

なんで僕がこんな目に合わなきゃいけないんだって思う事も多々ある。

なんで僕はずっと平なのに仕事できないあいつが昇格すんだよとか。

なんで仕事しないのにここにきてんだよとか。

 

少し前までそう思ってたし、今でも若干そう思うとこもある。

でも最近分かったんだ、ほんと最近。

 

そういう奴ほど人間関係作るのが上手い。

作るのも生きるのも上手い。

そういう奴ほど根は嫌な奴だったりもするけど隠すのが上手いのだ。

 

例えば同期に自分より仕事は遅いくせに上司への接し方が上手い人がいるとしよう。

するとそういうやつは飲みに誘われる。

そして奢ってもらえたりもする。

そして若い層が苦手とする呑みの席でさえ楽しいと全力で楽しむのだ。

結局そういうやつが上に上がって、僕みたいに狭い世界でネガティブ発言してるやつが何も達成せず、特に何も得ることなく生きていくんなと思うと何とも言えない気持ちになってしまう。

 

そういうやつは大体ポジティブで明るく楽しくない事も楽しいと言うような頭の悪そうなやつが知らない間にのし上がってる。

納得できなかった。

だけど最近話してみて自分がとてつもなくバカだったんだなって気づいた。

 

以前の僕の思考だったら将来キャバクラとかで働いている女性に酒飲んで笑ってるだけで稼げて羨ましいとか言って嫌われるおっさんになってたと思う。

そうなのだ、言い方悪いが上手くいくやつも人気キャバ嬢も一緒なのだ。

 

なにが同じかというと気遣いが出来るか否かと感謝が出来るか否かだと思う。

記憶力の良さもあるが、それよりなにより相手への興味があるかどうかだと思う。

僕は自分の好きな事以外興味がないから全然興味ないのに人気になったり上にいくやつは何にでも興味を持って聞くのだ。

 

凄いと思う。

最初は特に興味のないジャンルでも話のネタとして聞きますしある程度は聞くけどそんなに前のめりでは聞けないのが普通では?って思っちゃう。

でもそういう人たちは前のめりでしかも自分も行動したりするのだ。

 

そのことに今まで気づかずただ妬んでいたのが悔しい。

 

なかなか変われないかもしれない。だけど変わりたい。そう思った今日この頃。